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2007年02月03日
…【最近の話題】
『諸橋轍次博士と大漢和辞典』展
新潟県ネスパスで開催の『諸橋轍次博士と大漢和辞典』展をみる
表参道の「新潟館ネスパス」で明日まで開催されている『諸橋轍次博士と大漢和辞典』展を見に行った。
もちろん,いつも『大漢和辞典』を座右に置いて仕事に使っている身としては,専門的な知識を得るための展示会ではないことは重々承知のことである。
会場はそんなに広くはなく,しかも展示のほとんどは諸橋轍次博士の生家,『大漢和辞典』の編集風景,博士一生の中でのさまざまなエポックに関する新聞記事,等々の写真と年表が主な展示であった。しかし中には『大漢和辞典]編纂のためのカードや疎開によって戦災を免れた第二巻校正原稿などの実物も展示されていて,これはやはり一種の感慨を持って凝視するだけの価値はある。
一般の人たち向けに,大漢和辞典に収載されている漢字の中でもやや特殊な文字の意味を考えてもらったり,同じく一般に眼に触れるチャンスがほとんどない文字の意味を解説した展示コーナーもあった。
漢和辞典は家庭の中でもあまり紐解かれなくなっているという現在にあって,改めて興味を持ってもらうという意味では有意義な展示会であったと思う。親子連れの姿も見られたのはうれしいことであった。
posted by gen : 2007年02月03日 21:16
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